秋冬のエアコンクリーニング

2019年10月31日 00:12

この時期はエアコン清掃に最適な季節です。

朝晩の空気が冷えてきて、だんだんと乾燥してきましたね。沖縄の場合、これからの季節が実はエアコンクリーニングにとっても適しています。

冬にエアコン清掃なんて、、夏の本格的に使う前に業者をいつも呼んでるんだけどって方、それは間違ってはないですし、いつ掃除をさせようともお客様の自由なのですが、少しお時間を頂きますが、下記の文を読み進めてみてください。

よほど汚れている場合、悪臭がしている場合は、夏場の本格使用前、使用時に清掃業者を呼ばれるのは、正解なのですが、沖縄の場合、夏場に掃除をすると、結構、デメリットも多いのです。
下記にその理由を書いていきます。

まず、冷房をガンガンに使う夏は、温度を下げるため、部屋の空気中の湿気を空調のアルミフィン部分から、吸い上げてたくさんの結露水が内部に発生しますので、お掃除した後に、どうしてもカビが生えやすい環境があります。お部屋の湿度も高いです。

常時、中が濡れており、換気扇を使用していない、お風呂場のような状態になっています。この水が厄介な存在でして、クリーニングした後に臭いがしてしまうことがあります。クーラーを使うと、かならずこの水は内部に発生するものなのですが、湿気の多い夏場の室内の空気を取り込みながら、内部に水がずっと湧いておりますので、カビの温床となりがちです。

夏場に身体を拭いて湿気を含んだ、室内のバスタオルが匂いやすくなるのと同じ現象です。
冬場は乾燥して、室温が冷たいですから、少々タオルが濡れていても悪臭は出にくいですよね。
この現象は、皆さま体験としてご存知かと思います。

秋冬に洗浄すると、乾燥した空気で冷たく乾かせる事が出来ますので、清掃後も綺麗な状態が保てます。
夏場は、直後に冷房を使うと思いますので、乾燥させる時間はなかなかありません。

沖縄の場合は、特に今からの、季節がおススメです。
クーラーを使う前でなく本格使用が終わった後の、11.12.1.2月に清掃すると、長期間、乾燥させる事が出来ますし、そのまま暖房をしても、内部に水は出ませんので、よほど汚れている場合や、黒カビが送風口に目に見えて生えているような場合を除き、ルーティーンで清掃するのなら、11月以降が良いと思います。

習慣的に今まで、夏の使用前に清掃されていた方も多いと思うのですが、秋冬に施工すると、翌年の夏は、ベストなコンディションで使えます。

よくお客様から、冬にクリーニングして放置していたら、中にホコリが溜まったりカビが生えたりしませんか?
と聞かれますが、汚れやカビは、エアコンが運転して水分がある時に発生します。
これからの季節は、使ったとしても暖房ですし、結露水が出ることもありませんので、乾燥したままの状態を長期間保てます。

夏前に慌ててエアコン清掃を頼むより、この季節をお勧めさせてもらっております。
興味のある方は是非、沖縄エアコンクリーニング ネコの手までお問い合わせください。

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